posted 2019/01/25
学習効率を高める方法はあるか? 直接「勉強ができるようになる」ことにつながるわけではないが、脳波を使って皮膚への触覚の知覚学習の効率を高めた研究を紹介する。その前に、ニューロフィードバックについて簡単に紹介する。 自らの努力で脳活動を変えるニューロフィードバックとは ニューロフィードバックとは、脳の ...
続きを読むposted 2019/01/18
人のクリエイティビティの高い低いは何で決まるのか 創造力、クリエイティビティに優れた人がいる。その人は、特殊な脳を持っているのだろうか。 今回は、その疑問に一面でイエスと答える研究を紹介する。 その人のクリエイティビティの高い低いを予測する脳内ネットワーク アメリカ、GreensboroのNorth ...
続きを読むposted 2018/12/28
子どもの認知能力を高めるには 教育の現場において、子供のメタ認知能力を高めるコーチング手法は、認知能力を高めるために使われている。 また、コンピュータを使ったプロセスベースの訓練も、子供の認知能力を高めるという証拠が多く得られている。 その2つを同時に組み合わせることで、幼稚園児の認知能力とそれに対 ...
続きを読むposted 2018/12/14
瞑想により、物事から学ぶ学び方を高めることができるだろうか 瞑想はよい効果があると言われているが、実際どのような効果があるのだろうか。 今回は、物事の学び方が変わるという点に着目した研究をご紹介する。 瞑想の熟練者と、瞑想をしたことがない人を実験対象にした この研究では、 瞑想をしたことがない群(1 ...
続きを読むposted 2018/12/07
より効率的な運動スキルの習得方法 特にスポーツ選手は、効果的・効率的に運動スキルを磨くことが必要である。 スキルの習得・改善は、もちろん筋肉を鍛えることが必要であると同時に、その筋肉を自在に操ることができるよう、脳を鍛えることも必要である。 今回は、より効率的に運動技能を鍛えることにつながる可能性あ ...
続きを読むposted 2018/12/03
家の周辺で暴力事件が多いと、睡眠不足や心臓疾患のリスクが高いという米国の調査 過去25年間、米国の大都市では暴力犯罪が激減している(Sharkey P, 2018)。しかしシカゴなど一部の都市では、暴力犯罪はいまだ日常の一部だ。そして暴力事件は、被害者を傷つけるだけでなく、周辺地域の住民にも健康リ ...
続きを読むposted 2018/11/30
音楽家はノイズに埋もれた中から音を聞く能力が高いことが知られている さまざまな研究により、音楽家は一般の人と比べ、ノイズに埋もれた音を聞き取る能力が高いことが知られている。 このことは、高齢になったときの会話の聞き取り能力の低下の予防や緩和に使えるかもしれない。 一方でその神経メカニズムはよく分かっ ...
続きを読むposted 2018/11/30
SleepTechベンチャー「ニューロスペース」とブレインテックの調査・分析に強みを持つ「neumo」が、グローバルの最新研究・テクノロジー・プロダクト事例を徹底リサーチ 〜人間にとって最も身近であり、サイエンスのフロンティアでもある「睡眠」を探索する〜 ブレインテックの調査・分析に強みを持つ株式 ...
続きを読むposted 2018/11/27
音楽は自閉症治療の一手段になるか? 音楽を練習することで脳神経の構造や活動が変化することが分かってきている。 この脳構造効果は非定型発達のような――例えば、自閉症の治療にも役立てられるのだろうか? 最新の研究を見てみよう。 自閉症の子供が音楽の練習をすることによる社会的コミュニケーションと脳機能の機 ...
続きを読むposted 2018/11/26
==2018/12/10 東京開催はこちら== 2018/12/12 京都開催イベントのお知らせ 「START BRAIN TECH KYOTO」 ~世界で進むBRAIN TECH事業・米仏韓の最先端企業例~ 米国/イスラエルを始めとして欧州や近隣国でもBRAIN TECHの事業化が進んでいます。 ...
続きを読むposted 2018/11/26
==2018/12/12 京都開催はこちら== 2018/12/10 東京開催イベントのお知らせ 「START BRAIN TECH TOKYO」 ~世界で進むBRAIN TECH事業・米仏韓の最先端企業例~ 米国/イスラエルを始めとして欧州や近隣国でもBRAIN TECHの事業化が進んでいます。 ...
続きを読むposted 2018/11/20
言語能力は楽器の練習により高まるか? 楽器を練習すると音への感性が高まり、結果として言葉の聞き取り能力が向上するかもしれない。 実際、どのような効果があるか、研究を見てみよう。 幼児がピアノの練習をすることで音程を処理する神経活動が強化され、発話の知覚能力が向上した中国の研究 この研究では、中国の標 ...
続きを読むposted 2018/11/09
病は気から:気持ちで症状が治る「プラセボ効果」 「プラセボ効果」という単語に聞き覚えがある方は多いのではないだろうか。本来効果のない薬や治療法でも、気の持ちようで身体に良い作用をする……という現象だ。 薬の効果を検討するため、「薬ですよ」と伝えつつ、関係ない無害なカプセル(偽薬)を渡すことがある。当 ...
続きを読むposted 2018/11/06
ADHD症状を非侵襲電気刺激で改善する方法の開発 ADHD症状の治療方法の開発に向けて、薬による治療や、運動による治療など、多様な研究が続けられている。特に、子供のADHD症状にとどまらず、最近では成人になっても残っているADHD症状(adult ADHD)に焦点を当てた研究が増え始めている。 ここ ...
続きを読むposted 2018/11/03
ただいま、世界最大の脳神経科学の学会であるSociety for Neuroscienceの、1年に1度開かれる大会Neuroscience 2018に来ています。昨日今日と、サテライトイベントとして毎年開かれているIEEE Brain Initiative Workshopにも参加しました。 さて ...
続きを読むposted 2018/10/31
特有のエネルギッシュさを持つ非定型発達・ADHD ADHD(Attention-deficit hyperactivity disorder: 注意欠陥・多動症)とは、不注意や衝動性が長い期間持続し、社会生活に悪影響を及ぼすほど不適応を起こすような非定型発達の症状を指す(DSM-5)。成人になるとあ ...
続きを読むposted 2018/10/26
音楽家は普通の人と脳構造が異なる 大人では、音楽家とそうでない人とで、脳構造に違いがあることが知られている。しかし、それが楽器の練習によるものか、生来の違いかははっきりとしてない。 楽器の練習により脳構造が変化するかどうか、子供を対象にした研究を見てみよう。 楽器の練習をすることが子供の脳構造を変え ...
続きを読むposted 2018/10/24
その決定には自信があるか? 人は日々色々な物事を決めて生きている。こと業務においては、一つのYES/NOが会社全体を揺るがす大きな意思決定になりうる。われわれはこの意思決定のために様々な根拠を考えては集め、どこかのタイミングで「これだ」と行く先を決める。この決断は自信を持って下したいものだし、逆に ...
続きを読むposted 2018/10/19
創造的な音楽を考えるには、複雑な認知・運動機能を司る脳部位が重要 どんな仕事をする上でも、創造性は重要になる。目の前に存在しない新しいものを想像し・創造する営みは、古くから人間を魅了してきた。とりわけ芸術家にとっては、自分の独自性の表現は、そのまま自分の存在価値を知らしめるほど重要といえる。 突出し ...
続きを読むposted 2018/10/18
社会経済的格差に左右されている子供の語学・学習能力 『子供の語学能力に影響を与える、社会経済格差を背景とした脳機能の違い』では、アメリカでは家庭の社会経済的状態が低いと、住む場所が騒音が大きく、また子供が豊かな語彙や多くの言葉に触れる機会が少ないために、聴覚の神経活動の発達が不充分になり、その結果音 ...
続きを読むposted 2018/10/12
子供の語学・学習能力は、社会経済的格差に左右されている アメリカでの調査によると、子供の将来の社会経済的状態を予測する強い因子の一つが母親の教育レベルである。家庭の社会経済的状態が低いと、栄養が不足した食事や、非常にうるさい劣悪な環境での生活、また親が子供にあまり声をかけなかったり、会話に簡単な言葉 ...
続きを読むposted 2018/10/10
生物は過去の経験を活用して、目的達成のための意思決定をする われわれは目標を達成するために、過去の経験を駆使して様々な選択肢を選ぶことができる。だが、この知的な営みは具体的にどんな脳部位で実現されているのだろうか。もし物事を決める上で重要な部位や要素が分かれば、様々な人が集まる組織での意思疎通を向上 ...
続きを読むposted 2018/10/05
東大生の子供のころの習い事は水泳とピアノが多い 東大生にアンケートを行うと、子供のときの習い事のうち、1位は水泳、2位はピアノという結果が何度も得られるようである。 これには科学的な根拠があるのだろうか。脳神経科学による知見を探ってみよう。 幼児期に15ヶ月間、楽器を練習することで、脳の構造が変化し ...
続きを読むposted 2018/10/02
睡眠不足はアルツハイマー病のリスクを高める可能性 睡眠不足は現代人の悩みのタネだ。眠りが浅い日は身体はだるく、頭はぼうっとしてよく働かない。 だが、寝不足の毒はその日に限らず、アルツハイマー病のような深刻な病と結びついていることが、近年の研究で知られてきている。 今回は、こうした睡眠とアルツハイマー ...
続きを読むposted 2018/08/26
In recent years we have seen the explosion of artificial intelligence and machine learning; there is widespread interest across industries as companie ...
続きを読むposted 2018/07/09
Keihanna Research Complex hold a brain-tech conference at Startup Hub Tokyo. Ryosei Wakabayashi gave a keynote speech there. Leave a comment
続きを読むposted 2018/06/16
Source: https://www.flickr.com/photos/briansolis/2696190509 With Mark Zuckerberg testifying before Congress and a “dealmaker” in the Oval office, busi ...
続きを読むposted 2018/05/26
Ryosei Wakabayashi presented the newest neuroscience and neuroscience business to investors. Leave a comment
続きを読むposted 2018/05/26
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続きを読むposted 2018/05/12
Ryosei Wakabayashi gave a presentation about the newest neuroscience and brain-tech at Japan Israel Chamber of Commerce. Participants were interested ...
続きを読むposted 2018/05/12
Ryosei Wakabayashi gave a presentation about the newest neuroscience and brain-tech at Startup Hub Tokyo. Leave a comment
続きを読むposted 2018/04/09
The brain-computer interface (BCI) market has boomed in recent years, and scientists aren’t the only ones who have noticed. In 2017, the global BCI ma ...
続きを読むposted 2018/03/12
An Inability to Communicate Could Leave Patients Feeling Isolated. Patients with physical disabilities, caused by stroke, spinal cord injury, or ALS, ...
続きを読むposted 2018/02/26
neumo独自の調査をもとに、CES 2018の出展していた企業の中から脳科学企業30社を発掘・リストアップしました。レポートの中では、特に注目の4社とピックアップ企業7社の計11社の詳細の解説を行っています。これらの11社は現地で直接インタビューを行っており、さらにスタートアップ企業のいくつかはC ...
続きを読むposted 2018/02/12
Is it worth looking backward? When we think of advancements in science and business, we expect the newest technologies to be at the forefront of this ...
続きを読むposted 2018/01/28
An interview with a researcher in neurorehabilitation engineering from the University of Glasgow Damage to the central nervous system (brain and spina ...
続きを読むposted 2018/01/18
How Well Can We Visualize Neural Activity with Current Technology? fMRI measures hemodynamic changes generated by neural activity. It has a spatial re ...
続きを読むposted 2017/12/31
Neymar has Soccer on the Brain A fascinating study conducted by the Japanese National Institute of Information and Communications Technology (NICT) an ...
続きを読むposted 2017/12/22
(Image from gizmodo) MRI And PET Play an Important Role in Diagnosing and Predicting Alzheimer’s Disease Neuroimaging devices, such as magnetic ...
続きを読むposted 2017/12/06
(Credit: The Wall Street Journal) The Slow Rise of VR The release of the Oculus Rift, HTC vive, PlayStation VR, and others led to the conclusion that ...
続きを読むposted 2017/12/06
Ryosei Wakabayashi gave a presentation about the newest neuroscience and neuroscience business at the business model cafe. Leave a comment
続きを読むposted 2017/11/27
Ryosei Wakabayashi served as a moderator of the panel discussion ‘Front Line of Researches on Neuroimaging and its Societal Implementation’ ...
続きを読むposted 2017/11/25
“Death is very likely the single best invention of life” In an eloquent commencement speech by Steve Jobs to the 2005 graduates of Stanford University ...
続きを読むposted 2017/11/17
Mary Lou Jepsen Launches Startup to Develop Wearable MRI In 2016, Mary Lou Jepsen launched Openwater, which is a startup intent on developing devices ...
続きを読むposted 2017/11/06
The Competition for High-Resolution BMI Development has Begun Elon Musk launched Neuralink in March 2017. Over the next 4 years, the company plans to ...
続きを読むposted 2017/10/26
The importance of memory If you were to ask people how they would most want to “upgrade” about their brain, chances are most will mention something ab ...
続きを読むposted 2017/10/16
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続きを読むposted 2017/09/04
2017年9月1日から、neumoの活動を開始しました。 Leave a comment
続きを読むposted 2017/06/30
Ryosei Wakabayashi gave a presentation about the emerging neuroscience business at ATR (Advanced Telecommunications Research Institute International). ...
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